飼うと同時に考えるフィラリアのこと!予防薬の準備は大丈夫?

予防のタイミング

フィラリア症や皮膚病は、きちんとした予防をすれば確実に防ぐことのできる病気です。
毎年、そして必ず定期的にお薬を投与すれば防ぐことができます。
どんな薬を使おうと、この定期的を忘れると全く効果はありません。この定期的に投与すること、これ以外に防止する方法はないと言ってもいいでしょう。

内服薬による予防のポイントとして、大きく分けて2つあります。
・一つは、毎月・1ヶ月ごとに確実にお薬を飲ませる。
・二つ目は、お薬の投与開始時期と投与終了時期を守ること。

毎月きちんと、そして必ず確実に飲ませるようにしましょう。

基本的に予防薬11ヶ月ごとに投与する必要があります。
なぜなら、
フィラリアが体内に侵入してから心臓であったり肺の血管までに移動する準備が整うまで、約2ヶ月ぐらいはかかるとされています。

たとえフィラリアの感染幼虫が体内に侵入したとしても、まだ皮膚の下のみで生活しているあいだは、特にペットの体に変化はなく問題ありません。
つまり、この予防という意味は、幼虫の成長を皮膚の下までで終わらせる、ということになります。

【1】
・蚊の吸血で幼虫が体内に侵入
(※感染幼虫を持った蚊に刺されることで、幼虫が体内に入ります)

【2】体内で成長
(※体内に入った幼虫は、皮膚の下や筋肉内で脱皮を繰り返して成長します)

(★ここで薬を投与!★※体内に侵入した幼虫をまとめて駆除!~【1】~へ戻る↑)

【3】血管に侵入
(※成長した幼虫は血管内に侵入し、血液の流れにのって心臓へ移動します)

【4】心臓に寄生
(※肺動脈や心臓で15~30センチの成虫になり、たくさんの幼虫を産みます)

上記のように、たとえどんなタイミングで感染したとしても、1ヶ月に1度、薬を投与すれば体内移動をする前に幼虫を全滅させることができます。
そのためにも、例えば毎月1日とか毎月10日といったような感じで、自分が覚えやすい日にちを設定すると覚えやすく、そして忘れることなく投与ができるでしょう。
うっかり忘れて数日のズレでも大丈夫ですので、数日遅れたとしても確実に飲ませるようにしてください。